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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:288 件
形あるものは壊れ、生あるものには死が訪れる。
大地を支える神亀も、霧となって舞う竜鳳もいずれ土くれと化す。
全ては無意味である。
意味無きものに意味を見出し、無形より有形を生ず。
あらゆるものは死灰より新生し、意味を生ず。
正邪相克し、生死相生する。
人、神、自然は相克し、相生する永遠不滅の循環の中にある。
三位は一体であり、そして同一である。
だが今、五千年間続いてきた帝国は爛熟し、腐り落ちる寸前であった。
人々は神を忘れ、自然を従え、循環は崩れ去ろうとしている。
そんな時、辺境に生きる遊牧民は資源採掘の為、立ち退き、定住化を迫られ大いに反発していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 19:01:31
1105722文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:156pt 評価ポイント:76pt
お盆。先祖の霊が家に帰ってくる時節。
そんなお盆には、知られざる隠された歴史が存在した。
お盆に先祖やあの世の者が家に帰ってくるのを待つのではなく、
この世の者の方から、あの世の者に逢いに行こう。
かつて、そんな試みが実行に移されたことがあった。
深夜。人々は一列になって、前の者が鳴らす鈴の音を頼りに墓地へ向かう。
墓地であの世の者たちと逢瀬を果たした人々は、
その帰り道、最後尾の後ろから、聞こえるはずのない鈴の音を聞く。
今は禁忌とされたお盆の出来事だった。
最終更新:2023-08-21 02:12:40
3868文字
会話率:5%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
平賀譲に転生した主人公は自分の人生と日本の歴史を変えるため奔走することになる、知り合いを増やし伝を頼って政治家や軍の高官に働きかけて日本の運命(ついでに自分の)を変えようとする。
残酷な描写がある予定です。
良くある仮想戦記にある爽快さが少ないかもしれません。
問題等ありましたらご指摘ありがたいです。
なおこの小説はフィクションであり登場する人物・団体・組織等は完全な架空の存在です。
最終更新:2023-08-20 23:00:00
492191文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:27792pt 評価ポイント:11874pt
1913年、ドイツ帝国で平凡な学生生活を送っていたラインハルト・シュライザーは翌年起こる第一次世界大戦でその人生が大きく変わっていく。普通だったら関わるはずのなかった軍部や政治組織、そして戦場の過酷な現実…。
ラインハルトは戦争で自分が生き残るために、持ち前の頭脳を使って戦場を駆け巡るが、「撃墜王」、「総力戦の父」、「後の独裁者」との出会いがきっかけで戦争に対する考え方が変わっていく。
第一次世界大戦を舞台にした大スペクタクルフィクション物語!
今作が初めての投稿と
なります。本当に初めてなものでして、非常に拙い文章だと思います(汗
どんな方向性で書こうかなというのはなんとなく決めてはいますが、いかんせん内容が難しいものですからどこまでちゃんと書けるかはわかりません(無責任)。
歴史は大好きなものでして、ぜひ戦争物を書いてみたいと思いこのような作品を作るに至ったわけですが、軍事に関する知識や当時のヨーロッパ情勢についてはまだまだ無知な部分があります。なので作中で、この武器の名前おかしいぞ、だとか、階級が間違っているぞ、等々思われるかもしれません。ですが、何卒寛大なお心を持って読んでいかれますと幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 18:30:35
216768文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:700pt 評価ポイント:352pt
「大日本帝国には、あの悲惨な敗戦を経験しない未来もあったのではないか」
そうした思いは、近代日本の歴史を見ているとどうしても沸き上がってしまいます。
私の創作活動は、基本的にそこが原点でした。
では、大日本帝国にはどのような歴史の可能性があったのか、あるいはその可能性を選び取るためにはどのような要素が必要であったのか。
そのために調べるべき事項は多岐にわたります。
私が創作活動の中で調査したこと、考察したこと、それら備忘録的なメモをこの度、創作論という形の随
筆に落とし込んでみることにいたしました。
ここでは、史実の歴史や架空戦記小説という分野から、大日本帝国の可能性について考えていくことといたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 15:00:00
90511文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:518pt 評価ポイント:290pt
時は大正9年(一九二〇年)、話は日本の華族が多く寮生活をする聖アリギエーリ高等女学校より始まる。その女学校の生徒の少女――彼女は第一次世界大戦後の混沌とした世界や国内情勢を動かす力、『革命魔法少女』であった。
国家の成立時、必ず動乱を経験するものである。その時、登場したのが『革命魔法少女』である。その不思議な力により数々の動乱において活躍した少女たち――それを『革命魔法少女』と呼んだ。
日本において近くは幕末の動乱の時期に、海外においても古くは古代メソポタミアにその記録
があった。十代程度の肉体的年齢を持った彼女らは敗戦国ドイツに、革命ロシアに、そして新興国アメリカにも出現し、魑魅魍魎の国際政治の場においてもその『魔法』を発揮することとなる。
歴史は語っている。
『戦時や平時を問わず、『革命魔法少女』をうまく活用した国家はそうじて覇権国家の地位を占めることとなるのは歴史の示す事実である。一方でその利用を誤った国家は滅亡への道を歩むケースが多い。
彼女らは今後生み出されるいかなる新兵器や社会制度よりも、より副作用の大きい劇薬と言えるであろう イタリアの歴史学者アンティオコ=ティツィアーノ(1855~1901)』
彼女らは一体何なのか。そして彼女らの使う『魔法』とは。
大正時代の日本帝都東京を舞台に、華麗なる『革命魔法少女』たちの戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 20:15:54
59487文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:73pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:20pt
エースが4枚揃ったから、という気軽さでは済まないこともある。
最終更新:2023-07-12 12:00:00
257文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:ニャンコ教三毛猫派信者
ローファンタジー
完結済
N8107HR
「先生」と「小僧」は『遺体』を求めて旅をしている。
遺体を追う複数の勢力、絡み合う思惑。帝国に秘められた語られない歴史。
そして謎が謎を呼ぶ展開。次々現れる新キャラ。
果たして二人は自分たちの求める幸せを手にすることができるのか。という感じです。
今回も可能な限り伏線を張って、作中出てくる謎にはさりげなくヒントを散りばめてあります。
物好きな人は展開予想をしたり、過去の部分を見返して伏線を発見したりしてくれると嬉しいです。
特にメインヒロイン、作品のオチ、ラスボスに関しては
なるべく意表をついた展開にしようと頑張りました。
ですから、女性キャラが複数出てくる中、メインヒロインが誰になるのかとか、オチはどうなるか、ラスボスは誰かなども予想しながら読んでくれると大変嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-15 22:00:00
175214文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
作:JunJohnJean
エッセイ
短編
N8109IF
私が大学生の時、初めてアランという名前を聞いた。最初はアランというのはファミリーネームと思ったが、ペンネームと知ったのは数年後のこと。
最終更新:2023-05-21 03:06:13
1465文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:momo_Ö
異世界[恋愛]
完結済
N5223HZ
王城図書館に勤務するアメリーが偶然にも出会ったのは、どこか具合の悪そうなこの国の第二王子。気遣うアメリーに彼が放った言葉は「――ねえ、君。煙草持ってたりしない?」
その日から彼女の、病的で妖艶な第二王子との奇妙な逢瀬が始まった。
(あくまで創作として、あまり細かいことは気にせず作者なりに設定した欧風のファンタジー世界を舞台に書いています。現実の歴史や社会等との齟齬が気になる方にはおすすめしません。)
・王政は残りつつも、近世〜近代に近いイメージ
(現代社会と完全に同じもの
という設定ではありませんが、喫煙描写が含まれるためR15指定をしています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 16:18:07
37265文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:376pt 評価ポイント:266pt
1836年11月16日の即位直後に初代国王カメハメハ1世から夢の中で未来の歴史を教えられてしまった。そしてハワイ王国とその人民のため何としてでもこの運命を変えろと言われてしまう。果たしてハワイを第7代国王カラカウアは救うことができるのか?
最終更新:2023-05-11 12:01:59
246文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
19世紀イギリス。ロンドンのサウスエッジ通りのクリーニング店で使用人を含めた一家七人が惨殺された。
まるで獣が食い散らかしたかのような遺体に、新聞は『サウスエッジの人喰い狼』と名付けた。
優秀だが一匹狼のロンドン警視庁捜査官アーサー・バートレットは、サウスエッジの人喰い狼を持ち前の執念深さで埠頭へ追い詰め、逮捕も目前と言う所で、何者かに銃撃される。
目覚めると、信じられない事に自分が十七歳の侯爵令嬢、アリス・ガーフィールドに成り代わっていたのだ。
アーサーは仕方なくアリス
として振舞うが社交界の一癖も二癖もある人間達のお陰でトラブルに巻き込まれてゆく。
※一応、歴史上の人物の名前は出てますが、時代背景はちょっとだけ現代に近くしてますので悪しからず〜。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 16:43:11
85215文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:232pt 評価ポイント:110pt
遠き異世界、ミネルヴァ大陸の歴史に忽然と現れた偉大なる術者の一族。
その力は自然の摂理をも凌駕するほどに強力で、世界の安定と均衡を保つため、決して邪心を持つ人間に授けてはならないものとされていた。
しかし、術者の心の素直さにつけこんだ一人の野心家の手で、その能力は拡散してしまう。
世界は術者の力を恐れ、次第に彼らは自らの異能を隠し、術者の存在はおとぎ話として語られるのみとなった。
時代は移り、大陸西南に位置するロンバルディア教国。
美しき王女・エスメラルダが戴冠を迎えようと
する日に、術者の末裔は再び世界に現れる。
ほぼ同時期、別の国では邪悪な術者が大国の支配権を手に入れようとしていた。
術者の再臨とともに大きく波乱へと動き出す世界の歴史を、主要な人物にスポットを当て群像劇として描いていく。
※作中に一部差別用語を用いていますが、あくまで文学的意図での使用であり、当事者を差別する意図は一切ありません
※作中の舞台は、科学的には史実世界と同等の進行速度ですが、文化的あるいは政治思想的には架空の設定を用いています。そのため近代民主主義国家と封建制国家が同じ科学レベルで共存している等の設定があります
※表現は控えめを意識していますが、一部残酷描写や性的描写があります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-06 20:00:00
844620文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
大学院で日本近代史の研究をしていた筆者が、歴史研究特有の苦労話を綴った内容です。
歴史研究は一般的には得体の知れない世界かと思いますが、少しでも研究の領域に興味を持ってもらえれば幸いです。
最終更新:2023-04-29 19:58:25
4439文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:666pt 評価ポイント:630pt
――――パンドラの箱を、開く覚悟はあるか?
マーガレット・フィッツアラン=ハワードはベルリンの地へと足を踏み入れる。
全ては書物の解放の為。真実を知る為。
手掛かりになるのは一人の男性。
――アレックス・フォン・ハーケンベルグただ一人であった。
最終更新:2023-04-25 01:10:36
37093文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
「人間が細工物を作る場合にも、今日まで進化の法則に従っており、またこれに従い行くものであることは驚嘆すべきことである」オスカル・モンテリウス (1843-1921)
スウェーデンの考古学者が遺したこの言葉の真偽はともかく、確かに人間が作り出してきた道具も生物の歴史と同じく、新たな種類の誕生や発展、繁栄に衰退を繰り返しながら歴史の中を歩んできました。そして戦いの道具である兵器もその中に含まれると言えるでしょう。
特に科学技術の進歩した近代はその展開がすさまじく、戦場の様相
を一変させた革新的な物が登場したと思えば、その陰で競争に負けて淘汰されていった物まで多種多様な物が生み出されました。
本作品ではそんな時代の兵器を、メジャーな物からあまり知られていない物までダラダラと語っていきたいと思います。内容は作者の守備範囲的に海軍の艦艇や大砲、砲弾などを中心に、19世紀前半から第二次大戦まであたりの時代を扱う予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-31 20:42:22
132156文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:348pt 評価ポイント:150pt
編集
神歴1916年11月11日その日は、科学技術の濫用による世界的大量殺戮と歴史的価値観の相違による人間たちの死がようやく終わる日だった。しかし、世界の神はそんなことを望んでいなかった。ある国で奇妙なものが発見されたそれは美しい緑色をした鉱石であった。人々はその美しさに魅了され神の心臓と呼ぶものもいた。そんな、立派な神の心臓は美しさだけを孕んではいなかった。
なんと、鉱石を手にしたものの周囲の軽い物体が浮き始めたのであった。これにより、世界の国々はどんどん研究をし始
めようやく今、世界の兵器となり得たのであった。そして、戦争の早期終結や国際秩序の均衡は大きく狂い始めたのだ。
そんな中、一人の少女は立ち上がった。世界の均衡を取り戻すために。果たして、世界はどう反応するのか、世界はどう変化するのか。お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 14:49:30
21430文字
会話率:73%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
つまらない生活を送っていた、重度オタクでゲーマーな社会科教師がオフ会で唐突に殺され美少女に転生?する。その世界は我々の世界と地理が少し似ているけどなんか違くて国数がかなり少なくなっている近代だった。シスランド共和国という今でいう北欧を統一したような国家にお世話になり、なんと大佐という待遇を受けた。歴史を紡ぐことができると大喜びもつかの間、この世界特有のとある事情により大戦争が起きそうな予感も感じた。このお話は自称美少女な奴が歴史に名を残すお話。
最終更新:2023-03-21 06:58:58
6566文字
会話率:70%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
1830年の大晦日、日本は年末年始の行事に湧いていた。ところが江戸湾には空飛ぶ船がいるではないか。そして船の持ち主は「日本の発展を望む」と言ってみたこともない先進技術を渡した。
本作はそんな日本が歩む奇想天外な歴史を追った作品である。
※本作はパラドックスインタラクティブ社のVictoria2のプレイ記録を元に脚色して作成したものです。基本日本Tueeeeeでチート盛りだくさんなのでご注意ください。
最終更新:2023-02-22 21:54:12
97105文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:178pt 評価ポイント:106pt
下級貴族のもとに生まれ、魔女の養女として引き取られたアルジエル・プリエ。魔法の適正から魔術女学院に入学し、そのまま卒業して悠々自適に暮らすつもりだった。でも時代がそうはさせてくれなかった。
時代と戦争に流されて、恋を紡ぐ魔女の物語。
・大河みたいな感じのを目指してます。
・創作歴史ですが、現実の世界史を参考にしている場合が多いです。
・多分下手です。
・投稿頻度はかなり遅いです。ごめんなさい。
・最後にきちんと書いておきますが、この作品はフィクションです。
よろしくお願い
します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 22:00:00
5530文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
今私達が暮らしている世界とはまた別の世界線
皇帝が君臨する立憲民主主義国家アスカ皇国、軍事的経済的に成長著しいこの国が混沌する世界情勢の中いかにして国家の反映、存続を成し遂げて行くのか
歴史をたどりながら紐解いていく
最終更新:2023-02-19 17:06:46
1479文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:62pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
1935年聖刻州は人口3000万を超え、自治州の範囲を優に超えていた。そんな聖刻州は世界随一の鉄道網を誇る。聖刻の鉄道は世界一。そんな鉄道を様々な人々が紹介してゆくお話。
最終更新:2023-02-16 22:34:18
15456文字
会話率:6%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
第二次世界大戦頃のオーストラリアとイギリスが舞台の物語。物心つく前、貧困と育児放棄が原因で、親戚の営む孤児院に小間使いとして引き取られた、天性の歌好きの幼い少女、アンジェリークこと、アンジュ。
初めての友情、恋、裏切りを経て、外の世界で歌い手という夢を追うことに。様々な出会いと別れの中で、戦争という時代の荒波に巻き込まれていくうちに、やがて、自らの心の闇という壁に向き合うことになり……
“愛”を知らず、失った一人の少女が、歌うことを通して、大人の女性に成長していく上での
苦難と喪失、再生を、恋愛を主軸に描いた波瀾万丈の人生譚。
【史実を元にしたフィクションです。以前、他サイトに別名で投稿していた作品を再編成して、改めて掲載したものになります。更新後、加筆修正する可能性があるのでご了承下さい。】
※この作品は「カクヨム」「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 22:00:00
141325文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
これは数多の銀河の中にある、とある惑星系の物語――
海陽と呼ばれる恒星を中心に12の惑星が集まる海陽系。
その海陽系の7割を統治していた星間連合帝国と帝国に反旗を翻した統合軍の戦いは、
帝国皇帝の戦死によって終結を迎える。
これにより星間連合帝国は崩壊し、3000年以上に渡り繁栄を極めていたガウネリン王朝は幕を下ろした――
――85年後
海陽系屈指の名門大学パネロ大学の近代歴史学部に通うミカン=フランソワ・ナカハシは自らの仮説を立証するため、ヒート・ヘイズと言う人物
を探っていた。
このヒート・ヘイズという人物は、統合軍の創設しながら、戦後一切表舞台に現れることはなく、海陽連邦政府によってその存在さえ抹消されていたのだ……。
――帝国暦3379年
帝国史上最盛期と呼ばれた時代……軌跡先導法による徹底管理体制の中、帝国民は最低限以上の生活と、暖かな家庭、充実した仕事に恵まれ、誰もが平穏に暮らしていた。
しかし、帝国には不安の種がいくつか存在していた。
帝国皇帝ダンジョウ=クロウ・ガウネリンの兄であり、前皇帝の座にいたランジョウ=サブロ・ガウネリンが建国したフマーオス公国との冷戦状態が続いていたのだ。
さらに、協力を求めるも静観する神栄教民主共和国や、未だ軌跡先導法に不満を述べ帝国に歩み寄ろうとしないローズマリー共和国、そして各宙域には宇宙海賊の横行が目立つようになっていたのだ。
幼少期から共に育ってきた三人組、アーカーシャ・デュナン、エルディン=ネメシス・ミュリエル、メアリー・ブランド・ガンフォールは、帝星ラヴァナロスの衛星ベオルフで民間の軍事関連の仕事を請け負う“シャドー・ウルフズ”という組織に属し、親代わりでもあるカンム・シーベル・ユリウスが持ってくる帝国軍の後始末や依頼をこなす生活をしていた。
そんなある日、3人のもとに新たなメンバーがやってる。
少女の名はリオ・フェスタ。帝国軍士官学校を首席卒業した秀才である。
エリートコースから脱線して、民間軍事組織の監視役にやってきた彼女と協力し、4人は神栄教民主共和国の諜報任務に向かうのだが……
多種多様な人々が様々な感情の中で繰り広げるスペースオペラ第ニ部第四章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 10:00:00
218504文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:58pt 評価ポイント:28pt
逆行転生者「鷹司耀子」により、日本が主にプラスチック材料の力で史実を大きく超える国力を得た世界線。チベットはイギリスと日本の支援によって辛亥革命中の清から独立し、史実より大きな領土を手に入れる。その中には現代で「宝の盆地」と呼ばれ、石油をはじめとする様々な資源が算出するツァイダム盆地が含まれていた。
ツァイダム盆地の資源を元手に、日英の支援も引き出しつつ急速に近代化を進めていくチベット。中国とインドの水源を握る重要な立地も手伝って、史実を遥かに凌ぐ国力を身に着けていくが、
人口が不足していて生産力に見合った軍事力が持てないでいた。困った政府は一部の兵科で女性を士官に任官することを認める。
カヤバ・ミカ・サカダワも、そんなチベットで戦車兵を目指す士官候補生である。学校で教官として活躍する日本人の父の背中を追いながら、やがて立派な戦車兵になることを夢見ていた。
しかし、1928年7月7日、突如としてウイグルの軍閥である新疆軍がチベットに侵攻、首都ラサが陥落の危機にさらされ、まだ士官候補生である彼女も突然戦場に引っ張り出される。
これは、歴史が歪みに歪んだ世界で奮戦し、やがて一流の戦車兵へと昇り詰める女戦車兵の物語。
この作品は「鷹は瑞穂の空を飛ぶ(N1453GS)」のスピンオフです。そちらをお読みいただくと、より深く作品の内容を理解できるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-11 18:00:00
82324文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:8936pt 評価ポイント:5644pt
1789年3月。革命の迫るパリで荷担ぎ人足として働いていたジャック・アルノーは、孤児たちを養いながらなんとか生計を立てていた。しかし、凶作での食糧価格の暴騰による生活苦と閉塞した日常を変えたいという野心から、ギルドの規約を破る違法な取引に関わるようになる。違法な取引が露見し、追い詰められたジャックの元に現れたのは秘密結社イルミナティを名乗る、女と少女だった……。
革命下のパリで繰り広げられる、イルミナティやフリーメイソンら秘密結社と王、貴族、僧侶、外国勢力たちの入り乱れ
た陰謀戦を描く歴史風ダークファンタジーです。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 00:15:14
108549文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:50pt
作:雲居しらなみ
空想科学[SF]
連載
N1238HZ
『鉄と紅色の世界を旅して』の歴史設定資料集。
作者マイページ から本編をご確認ください。
こちらを読んで設定が面白いと思って本編を読んでくださる方も、もしかしたら……? ないか。
最終更新:2022-12-29 02:01:38
5485文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
日本の小説の技術の発展の歴史。保存用。
最終更新:2022-12-19 13:44:59
16264文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:36pt
『士官稼業~Offizier von Beruf』は大河ドラマの形式を(ほんのり)借りて、欧州の第2次大戦とそこに至る経過を描く歴史小説です。中心になるのは、ドイツ・イギリス・ソヴィエトを中心とする各国軍人の暮らし、思い、そして決断です。
第1次大戦が終わって間もない時期から書き起こし、終戦までを描きます。
2021年4月4日から、第1クール13話を毎週日曜18時に公開します。
最終更新:2022-12-18 18:00:00
525861文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:794pt 評価ポイント:340pt
作:月城 友麻
ハイファンタジー
完結済
N5844HY
異世界の奴隷少年は、ある日、天から降りてきた宇宙最強の少女に助けられ、奴隷から解放される。喜ぶ少年は、奴隷や貧困のない『自由の国』を作ろうと決心する。少年は不思議な力を持つ少女に助力を願ったが、少女に国づくりを手伝う代わりに、「失敗したら世界そのものを消去する」という条件を突きつけられた。
少年は逡巡するが、必ずやり遂げてみせると理想に燃え、受け入れる。
襲われる王女を助け、王宮で大暴れする少女……。少年はほんろうされながらも、理想を説いて『自由の国』創りの仲間を増やして
いく。王女、ドラゴンを引き連れ、国づくりの参考にしたのは日本だった。渋谷に降り立った一行は日本を知り、過去の悲惨な歴史を知り、そして宇宙の根源を知る。
少女の不思議な力で土地を整地し、タワマンや主要建造物を建て、日本からITエンジニアも採用してインフラを整備する。
貧困層を持て余していた国王とディールし、移民を受け入れ、ついに理想の国が完成する。
それは異世界に登場した素晴らしい近代国家だった。
国は順調に成長したが、少年の理想を信奉するあまり幹部たちは暴走し、他国への侵略を始めてしまう。理想高き幹部にとって、旧態依然とした諸外国の存在を受け入れられなかったのだ。
少年は拘束され地下に監禁される。追い詰められた少年は少女たちの持つ不思議な力の理由を知り、自らもその力を身に着けることに成功する。
少年は侵略を止めに行き、成功するが、そこで大切な仲間の王女を殺されてしまう。
生き返らせる方法は一つだけ、少女に会うことだ。少年は犠牲を覚悟で少女へと会いに行き、ギリギリのところで目的を達成する。
最新のAI技術の発展の先に予想される世界をファンタジーの形式にし、読む者を自然と世界の真実へと引き込んでいくことを目指した作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 11:56:14
114239文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
作:のりしおたまご
異世界[恋愛]
短編
N2387HY
悪役令嬢メイベルに転生した芽衣子は、断罪回避を試みるも同じく転生者であった原作ヒロインの企みで婚約破棄と断罪を言い渡される。
しかし、真面目な王妃教育への取り組みを評価されてか、その刑は斬首から平民落ち&平民への下賜へ変更となった。
下賜された先は、この国を幾度となく襲ってきた恐るべき竜を倒した英雄ラルフ。
前世知識からくるジャパニーズな食事しか作れないメイベル(芽衣子)はラルフにジャパニーズな食事を提供し、それをきっかけとして彼と心を通わせるようになっていく。
※
歴史上の人物が登場します。時代考証があまり厳密ではないので、史実と違ったら「うちの世界とよく似た違う世界から転生したんだな」と思っていただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 12:40:53
12662文字
会話率:67%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:31764pt 評価ポイント:27308pt
恋愛黒歴史なんてぜんぶ爆発させてしまえ。
懲りない失恋を爆弾で吹き飛ばしてしまえ。
最終更新:2022-11-18 00:00:24
200文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
我らが素っ頓狂集団が、再び歴史介入に首を突っ込みます。
今回は現地協力者がいるらしいですよ。
どうなるやら。
因みに作者前作の「よくある架空戦記 の様な物」に引き続き、歴史の主要な出来事を書いていくスタイルですが。ちょっと長めに各場所もあります。
前作より作者がニュートラルモードのためおちゃらけ表現が増えますのでお楽しみください。
最終更新:2022-11-17 23:32:06
59724文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:41pt 評価ポイント:17pt
第二次世界大戦末期――突如現れた異形の怪物・ネフィリムの出現により世界は我々の知る歴史と異なる道を歩み始めた。
近代兵器では太刀打ちできない怪物が跋扈する世界。しかしやがて人類の中にオーダーと呼ばれる、超能力に覚醒した存在が現れネフィリムと戦っている。
これはそんな世界の物語。
彼・彼女たちは運命と対峙する。
ある少年は己の□□と。
ある少年は■の中の◆◆と。
ある女性は己の◇◇を××した◆◆と。
ソラの彼方より来たり、ソラの果てを視るものは、その時いかなる決
断を下すのか――
※これは富士見書房さまより発売中、有限会社Far.East.Amusement.Research.様が権利を有するTRPGシステム『バディアクションRPG ガーデンオーダー』を使ったリプレイとなります。普通の小説ではありませんのでその点はご注意を。リプレイ、TRPG、ガーデンオーダーといったものをご存じでない方も、「はじめに」にて説明してあるのでご安心を。
※このリプレイ内ではサプリメント「アルスノトリア」P150の秘匿情報の内容、また公式リプレイ「天の聖杯」の内容に言及する内容を多く含みますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 22:00:00
718390文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:12pt
神聖ローマ皇帝フリードリヒ二世。
「王座上の最初の近代人」、あるいは「世界の驚異」。
国際色豊かなシチリアで育ち、イスラムの文明に憧憬を抱く彼は、異教徒の言葉であるアラビア語をも習得していた。
そして、エジプトアイユーブ朝スルタン・アル=カーミルとも親しく文を交わし、ついにはイスラム教徒からキリスト教徒へのエルサレムの譲渡――無血十字軍という歴史上の奇跡の花を咲かせる。
しかし、美しき花は無残に手折られ、エルサレムは再びイスラム教徒の手に。そしてそれをきっかけに、第七
回十字軍がエジプトに戦火を巻き起こす。
憎悪の連鎖の結末やいかに。
フリードリヒ二世がメインですが、彼と文通相手、およびその周辺の人間たちの群像劇です。そして最後は美味しいところをかっさらっていく奴が……(笑)。
ファ ンタジー要素なし。転 生もチ ートもありません。
フリードリヒ二世がアイユーブ朝スルタン達と手紙のやり取りをしていたのは史実ですが、手紙の具体的な内容については作者の創作が入っています。
(現物は残っていないのでしょうかね? もしどこかの博物館などに所蔵されているのなら、是非一目見てみたいものです。もちろんアラビア語は読めませんが……)
「秋の歴史2022」企画参加作品。小説初挑戦です。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 10:18:59
57600文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
未成機――。計画・試作されながらも,完成することのなかった機体。本来ならば,歴史の影に消えていくはずの存在だった。しかし――。
もしも。あの戦場に,間に合っていたのなら―――。
これは,日の目を見ることのなかった,そんな彼らの物語。
――歴史にもしもは禁物だが,もし,間に合っていたのなら。
最終更新:2022-10-15 20:52:42
3568文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
昔、1940年代
昭和の時代に日本は、過去ない規模の戦争に突入した。
そう「大平洋戦争」である、
戦争により散っていった兵士たちの手紙を届ける仕事をしている主人公がいた。
主人公は、徐々に人々が衰退していった。
それに、呼応するかのように、手紙は、増えていった。
手紙を届けるたびに悲しんでいる人を見て主人公が衰弱していった。
ある日、手紙を届けると「ありがとう」と言われた。
最終更新:2022-10-03 22:59:08
3158文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:106pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
ナポレオンの息子、ライヒシュタット公フランツを巡る物語です。父の没落後、彼は3歳で母に連れられ、母の実家であるウィーン宮廷へやってきました。それからずっと、宰相メッテルニヒの監視下にあります。
なんか、あれですよね。ライヒシュタット公の恋人といったら、ゾフィー大公妃だけみたいで。
そんなことないです。ハンサム・デューク(英語ですけど)と呼ばれた彼は、あらゆる階層の人から人気がありました。
悔しいんで、そこんとこ、よろしくお願い致します。
カクヨムで完結済みの「ナポレオン2
世 ライヒシュタット公」を元にしています。せっかくですので、軽くどんでん返しておきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-02 19:12:25
16318文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:40pt
コンピューター科学の父と呼ばれるアラン・チューリングをはじめとする4人の「邪悪なオジサン達」は、第二次世界大戦の真っ只中、首相ウィンストン・チャーチルに手紙を渡します。その手紙の中身と背景とは……
――『秋の歴史2022』への参加作品です。
最終更新:2022-09-26 11:29:46
14897文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
会社に隕石が落ちて来て、そのまま死んだ筈の男が気が付いたら牢屋の中に居た!男は驚くべき事にロシア帝国の廃帝イヴァン6世に、転生してしまったのである。このままでは暗殺されてしまうなんとしてでも生き残って見せる!これは史実では存在を抹消されてしまった皇帝イヴァン6世の物語である。
歴史考証が出来ていなくても大目に見て頂けるとたすかります!こう言う人物がいたよ!などと教えていただけると幸いです。筆者は句読点が非常に苦手なので指摘していただけると嬉しいです!
最終更新:2022-08-26 18:51:04
7258文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:208pt 評価ポイント:118pt
13歳で徴兵され、敢え無く戦場に眠ろうとしていた少女メルティは、今際の際に出会った謎の男ジッドによって、ぶっ壊れスキル[蒼光の創造主]を授かった。
世界を破滅の運命より救い出す事を、条件として。
最終更新:2022-08-12 03:00:00
134089文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:126pt 評価ポイント:58pt
ある国では激動の時代。ある国では平穏な時代。
様々な視点から見る物語。
最終更新:2022-08-11 23:22:49
2882文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
その島は2300年以上昔から光の柱を天に向けている。
島の中心部にある「大穴」からは
朝も昼も、10年前も100年前からもそれよりずっと前からも。
強大で凄まじい勢いで光を放ち続けている。
魔法が学問「魔学」として解明解析され、その知識と実践方法が勉学になって誰もが習得出来るようになって50年。魔学を利用した犯罪も日に日に増加傾向にある。通常の事件や犯罪では無い魔法、つまりこの世界の「魔学」に対抗する為にリッターフラン対魔学研究所は魔学を用いた犯罪の真相解明と対策
考案を前提として設立された。
16歳にして大学を飛び級してリッターフラン研究所の捜査研究員となった少女ロンロ・フロンコは調査依頼を受けてかつて行われていた忌まわしき因習とも言えるべき宗教的儀式が再び繰り返されようとしていると言われるある島に降り立つ。
ロンロが足を運び入れた2300年以上の伝承が残るア・メサア島。
独自の歴史と価値観が残るこの島にはかつて大空から竜が堕ちて来たのだという。
人と争い、人を戒めた金色の竜が。
少女研究員は、島の因習の秘密と金色竜の伝承の秘密に切り込んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 00:33:55
313131文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:6pt
歴史上の多くの問題は長年の研究の結果解決され、これからも同様であろう。しかしながら歴史を娯楽として楽しむ中であまりにもひどい偏見や無知が晒されることもある。これは歴史家に対する侮辱に他ならないと考え、作者なりの「歴史の見方」を考えてみた。
最終更新:2022-07-24 22:27:46
2596文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
竜神の寵愛を受けた世界「ライズ」。
魔法文明と科学文明が共存する神秘の地は、地球との異世界貿易をめぐり、2つの陣営に分かれ世界大戦が行われていた。
後に箱舟戦争と呼ばれるこの戦は、地球列強の兵器や義勇兵を巻き込み、激化の一途を辿っていた。
そんな戦いとは無縁だと思われていた辺境の諸島が、突如大艦隊の侵攻を受けた。
孤立し、窮地に立たされた防衛隊は、たった7機の戦闘機による反攻作戦を決断する。
これは、ライズ世界の片隅で起きた小さな、しかし歴史を変える戦いと、『
鋼翼の7人』の名で語り継がれる飛行機乗りたちの記録である。
※「カクヨム」に公開している『王立空軍物語』とはタイトルとあらすじが異なりますが、内容は同じです。
※ホームページに解説記事や企画などを公開しています。
https://jyushitai.com/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 09:26:54
141272文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:pt 評価ポイント:pt
【短・はじめに】
王道に見えて王道ではない。読み進めた者にしか味わえない確かな快感がそこにある。
完結確約。昨今の流行りに辟易している人も、そうでない人も、『せめて最終話まで』。
【長・あらすじ】
19世紀。英雄が生まれ、新たな世界が始まる激動の時代。
近代文明が花開く「別の」19番目の時代に、一人の男が立ち上がる。
青年は故郷を愛していた。家を、街を、国を、愛していた。
腐敗した政治。身勝手な戦争。大切な者を理不尽に奪われた青年は、決意する。元凶である国王を討
つのだと。
リグ・ウレゴス歴1804年12月。革命が、幕を開ける。
魔法も、奇跡も、神の救済もない世界で、足掻き、抗い、戦い続ける。
その闘争の果てに求めるのは、愛する故郷の復興。
様々な思惑が絡み合うこの複雑で過酷な世界を、正義の名のもとに生き残る。
王道と邪道が、現実と幻想が、リアルとファンタジーが交差する。
革命せよ――これは、意志を持ち、正義を貫く、革命の物語。
【注意書き】
タイトルからして怪しい臭いが漂っていますが、本作に作者の政治的思想は一切含まれておりませんのでご安心ください。本作における「革命」とは、あくまで「被支配者が支配者を倒す」というような、広義の意味での本質的な革命を指しています。強いて言えば、市民革命に近いでしょう。
ただ、ごくまれに登場人物たちが暴走して、何かとんでもない、我々の歴史には一度として記されたことのないような「革命」とやらをしでかしてしまう可能性もなくはないですが、そのときはどうか広い心でお付き合いくださると幸いです。
最後に、この物語には導き手が介入しています。
特に意識していただく必要はないので、忘れてください。
(この作品はカクヨム様にも掲載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 20:00:00
1677854文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:256pt 評価ポイント:140pt
足高の制というと高校日本史の教科書でおなじみの重要語句です。今回、私はこの制度について長期的視点でその歴史的意義とは何かを考察してみました。もしよろしければ、ご覧ください。
最終更新:2022-06-29 21:31:53
1052文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
こことは異なる世界の、とある街。
そこでは機械仕掛けの体を持つ女性がとある"店"を営んでいます。
決して、彼女はこの世界の主人公にはなり得ません。
偉業を成し遂げることもありません。
歴史に名を残すことも無く、その存在すらいずれ忘れ去られる一人に違いありません。
そんな彼女の送る、ちょっと変わった日常の物語です。
※点数評価、ブックマーク等をしてくださると励みになります。是非お願いいたします。
最終更新:2022-06-26 19:47:02
316010文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:102pt
総合ポイント:186pt 評価ポイント:100pt
オーストリア史は我々に多くの恵みをもたらしてくれる。ローマ帝国にはこの世の全てが詰まっている、と評されたように、近代オーストリアには現代に生きる我々が身につけねばならない知識が山のように埋まっている。
最終更新:2022-06-17 21:03:17
3586文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:36pt
「戦争」
それは国家間における歴史であり、経済であり、国家そのものでもある。人が望むから「戦争」が起きるのではなく、国が望むから「戦争」は起きる。
「戦争」における関係は国家のみに依存しており、そこに個人の意思は存在しない。
「戦争」により、ある者は生き延び、ある者は死に絶える。ある者は富み、ある者は飢える。ある者は英雄と称えられ、ある者は無能と排斥される。
「戦争」という蠢く環境によって、人々は翻弄され、蝕まれ、狂わされる。
そんな無慈悲かつ無邪気な「戦争」の中で踊らされ
るのはこの物語の登場人物たちも例外ではない。訳あり男女の二人組は、前線という国家同士のぶつかり合いの第一線にて、眠っていた感情に息を吹き込み、自らの環境・過去に抗う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 23:34:57
769文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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